1.今朝リビングルームのレバーハンドルが故障しました。以前からガタついていたのですが、面倒なのでそのままにしていたら金色の金具が外れてネジも緩んでいました。このままでもドアの開閉はできるのですが、見かけが悪いので直すことにしました。工具はプラスドライバーと状態によっては先端が4mmのマイナスドライバーがあればいいでしょう。
2.レバーハンドルは外側から見ると壊れていますが、内側から見るとそうは見えません。
3.ドア内側のレバーハンドルのイモネジをプラスドライバーで外します。イモネジはハンドルの下側についている場合もあります。
4.外した内側のドアハンドルとイモネジ。実際はイモネジは全部外さなくても良く半分程緩めるだけでいいです。外したのは撮影のためです。
5.レバーハンドルを外したドア内側。ここのネジはちゃんと締まっていました。
6.次にドア外側のレバーハンドルを外します。レバーハンドルの使用年数にもよると思いますがこれは少し力がいるかも知れません。回転させながら引き抜くと良いと思います。我が家は築30年近く経つので錆びてなかなか抜けませんでした。
7.外したドア外側のレバーハンドルとその他の部品。パイプナットと短いネジはここでは、ドア外側に分類していますが組み立てる時はドア内側の丸座に装着します。
レバーハンドルの灰色の部分は錆びや汚れがありましたので定番のKURE 5-56を塗布しました。
8.次にドア内側のその他の部品も外しました。長いネジはここではドア内側に分類していますが、組み立てる時は外側ドアの丸座と共に使用します。
9.ドア内側のレバーハンドルと丸座を外した跡
10.ドア外側のレバーハンドルと丸座を外した跡
11.パイプナット(円筒状の部品)について。組み立てる時に切れ込みがある部分に注意して組み立てます。
12.切れ込みのあるパイプナット(円筒状の部品)と丸いプラスチック部品(丸座)を短いネジで固定します。
13.短い方のネジでパイプナット(円筒状の部品)を丸座に取り付けます。丸座はプラスチック製ですからネジで締める時に力を入れ過ぎないようにご注意ください。
14.ドアの内側に丸座を取り付けます。上下に気を付けてドアの穴に押し込むだけです。
15.内側ドアの丸座に金属製のカバーを取り付けます。これも丸座の上から押し込むだけです。ただし位置に注意して下さい。カバーの凹みが横に来るようにして下さい。
16.外側も長いネジを使って同様にします。
17.後はレバーハンドルを外側と内側につけてイモネジで留めるだけですので、まずは外側のレバーハンドルを穴に挿入します。
18.内側のレバーハンドルも挿入しイモネジで留めたら修理完了です。